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ASSASSIN S CREED 【あさしん くりーど】 ジャンル アクションアドベンチャー 対応機種 Xbox 360プレイステーション3 販売元 ユービーアイソフト 開発元 ユービーアイソフト モントリオール・スタジオ 発売日 【360】2007年11月21日【PS3】2008年1月31日 定価 7,329円(税込) レーティング CERO Z(18才以上のみ対象) 廉価版 【360】プラチナコレクション 2008年11月6日/2,940円【PS3】UBI the BEST 2008年12月4日/2,940円【PS3/360】ウェルカムパック 2012年7月19日/2,940円 判定 なし ポイント オープンワールド暗殺アクションのシリーズ第1作「フリーランニング」で広大な箱庭を自在に駆け巡れる1000年の時を行き来する独自の世界観第1作であるが故にまだまだシステムの粗さが目立つ ASSASSIN S CREEDシリーズ ASSASSIN S CREED DIRECTOR s CUT EDITION 【あさしん くりーど でぃれくたーずかっとえでぃしょん】 対応機種 Windows XP/Vista 発売日 2008年5月16日 定価 パッケージ版 6,090円(税込)Steam/Amazon 1,980円 備考 新規ミッションが4種類追加日本語未対応 判定 なし 概要 ストーリー 特徴 システム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 ليس هناك ما هو صحيح ، فكل شيء مباح. 真実は無く、許されぬことなど無い 概要 アサシン教団の一員アルタイルとして任務を遂行することを目的とした、潜入アクションゲーム。 オリジナルタイトルである『ASSASSIN S CREED』は、日本語に訳すと「暗殺者の信条」となる。 オープンワールド型のマップを縦横無尽に駆け回る高いアクション性を有している。 2006年のE3においての「ベストアクションアドベンチャー賞」などの数多くの賞を受賞するなど大きなインパクトを残した。 後に本作の要素を踏襲したシリーズ作が多数リリースされ人気シリーズとはなったものの、本作は第1作ゆえの粗さも垣間見える。 ストーリー 21世紀のニューヨーク。バーテンダーの「デズモンド・マイルズ」は、静かにつつがない日々を送っていた。だが、ある時謎の人物達により拉致され、「被験体17号」として扱われる。アニムスと呼ばれる特殊な装置に入れられた彼は、遺伝子深くに刻み込まれた先祖――アルタイル・イブン・ラ・アハドの記憶を呼び覚まさせられる。アサシン…それは、1096年より始まった十字軍遠征の際、抵抗勢力として彼らが遭遇したイスラムの暗殺者教団のことである。特別な暗殺・戦闘訓練を施され、特殊な戒律によって統率された彼らは、神の名の元に戦う十字軍兵達を恐怖に陥れた。1191年。聖地エルサレムを奪い合う十字軍とイスラム教団の戦いは泥沼と化していた。聖地では混乱が続き、市民達は恐怖におびえる日々が続く。「アルタイル・イブン・ラ・アハド」は、若くしてアサシン教団の最高位であるマスター・アサシンにまで上り詰めた。彼はとある秘宝奪還の命を受けたものの、彼の若さと高い実力ゆえの傲慢な性格が災いし、アサシン教団の戒律を3つ全て破ってしまう上に任務に失敗する。処刑されそうになるものの、アサシン教団の長「アル・ムアリム」はアルタイルの才能は使えると判断し、彼を見習いへと降格させ、9人の標的を暗殺する任を命じた。アルタイルは標的を着実に暗殺していく中、驕りによって忘れかけていた「暗殺者の信条(ASSASSIN S CREED)」をとり戻していくが、同時に9人の共通項、そしてその裏側の存在へと気付いていく。そしてデズモンドを拉致して、祖先の記憶を辿るよう強制した謎の集団の目的とは…? 特徴 12世紀末のエルサレム周辺を舞台にした3Dアクションアドベンチャーゲーム。 オープンワールド風の複数マップを自由自在に走ったり壁に張り付き登攀したりと、実在のスポーツ「パルクール」を元にした「フリーランニング」で自動的に複雑な地形を乗り越えながら移動できるのが魅力。 ゲーム展開そのものは選択肢の無い一本道。ストーリーはゲームの大半を占める過去パートと、それ以外の現代パートとが絡み合って進む。 システム 画面左上にシンクロ・バーとソーシャル・ステータスが表示されている。 シンクロ・バーはデズモンドとアルタイルがシンクロしている比率を示すが、おおむねライフバーと同じと考えて差し支えない。 アルタイルが怪我をするだけでなく、戒律を破った場合(無関係の一般人を殺傷するなど)でも、シンクロ・バーは減少する。 シンクロ・バーが0になってもHUDが非表示になるだけでまだ行動は行えるが、さらにダメージを受けたときにシンクロ解除(ゲームオーバー)になり、すぐに前回チェックポイントに巻き戻される。 操作チュートリアルの過程で増加し、プロローグの時点で13マスあったシンクロ・バーは、その後の降格事件によって本編開始時に4マスまで低下する。 さらに自分が敵の誰かに感知されている状態であるか否かがシンクロ・バー横のアイコンで「ソーシャル・ステータス」として明示されている。 一般人に近い存在として群衆に紛れている「ソーシャルステルス」などの平常状態ならシンクロバーが自動回復するが、敵になりうるNPCの視界内で壁を登るなどの目立つ行動をして注目されると黄色に点滅。 そして、敵に発見されている状態だとアイコンが赤く染まり、回復速度は大幅に減る。 左アナログスティックで前後左右に移動。右アナログスティックで視点を移動させる。 A・B・X・Y(PS3版は×・○・□・△)はそれぞれ順に足・手・攻撃・頭に関する動作で分けられている。 LT(L1ボタン)短押しでロックオン。RT(R1ボタン)は押していなければステルス向きの行動(Low-Profile)、押しながらではアクション向きの行動(High-Profile)になる。 RTを押しながら移動で走れる他、RT+Aボタン(R1+×ボタン)を押しっぱなしで移動すればスプリント/フリーランニング。 壁に接触すれば壁をよじ登り、遠く離れた場所に足場があればそこに向かってジャンプするなど、自動で地形をジャンプしていく。 RT+Bボタンを押しながら崖の外側に移動すれば、崖にぶら下がるなどして壁面を安全に降りることができる。高所からの落下に悩まされがちな3Dアクションではありがたい操作。 高所の特定場所からは、地面の藁山に自由落下しながら飛び込む「イーグルダイブ」という特殊ジャンプが可能。無傷で着地できる上、干し草は姿を完璧に隠せるのでステルス行動としても有用。 街の塔にはビューポイントが設定されており、ここに登って「シンクロアクション」を行うと周囲のマップ情報が開放される。 シンクロ・バーがフルの状態でYボタン(△ボタン)の一人称視点を使うと「タカの眼(*1)」という能力が使える。 タカの眼使用中は周囲がモノトーンの独特な光景になり、敵や暗殺の標的、隠れ場所などが異なる色に光り、瞬時に判別できるようになる。 アルタイルは任務をこなしていくことで過去の階級を取り戻し、降格とともに失ったシンクロ・バーが再度拡張される他、封印されていた武器・アクション能力なども解禁される。武器はそれぞれ一長一短があり、場面に応じて使い分けが必要。 「アサシンブレード」:初期装備。アルタイル始め作中のアサシン達が左手に装備している、飛び出し式の隠しブレードが付いた仕込み籠手。アサシンの象徴的武器であり、ブレードの飛び出しを阻害しない様に、アサシン達は左手の薬指を切り落としているという。その存在は街中で抜刀しても気づかれることは無く、気付かれていない状態ならば一撃で倒すことができる、近接暗殺にうってつけの装備。反面、直接戦闘では「能動的な攻撃ができない・受け流し(ガード)ができない・カウンター判定が非常にシビア」と使いづらい武器となっている。 「剣」:事実上の初期装備。任務中、どうしても追っ手と正面切って戦わねばならない場面が多々あるが、そんなときは基本これの出番。(敵の攻撃への)受け流し力が強く直接攻撃の威力も高い分、モーションのスキが大きい。ゲームを進めるとグレードアップしていく。 「ショートソード」:いわゆる短剣。刀身が短く、携行するのに便利。剣に比べて威力と受け流し力が弱いが、隙が少なく手数が多い。 「投げナイフ」:単独で孤立した相手を暗殺するのに向いている武器。一度に持てる数に限りはあるが街中のごろつきからスリをすることで無尽蔵に入手できる。これまた暗殺者らしい一品だが、投げた先にいる近くの敵は飛び道具の発射位置を正確に察知する仕様により自分の居場所が非常にバレやすいという大きな難点がある。ゲームを進めると最大所持数が増える。 「拳」:素手。最初から使用可能。威力は低く戦闘には向いていないが、殺さずに痛めつける時はこれを使う。主にミッション調査中の尋問で使用。 評価点 多様な宗教・歴史問題が絡むことから創作物としては非常に珍しい中世エルサレムを上手く描いている(*2)。 アルタイル編は「デズモンドの遺伝子に刻み込まれた記憶をアニムスという機械が呼び出しVRとして出力している」という設定のため、体力バー(本作ではシンクロ・バーと呼ばれる)や画面右下のレーダーといったゲームのお約束や、まだ行けない場所等の行動制限に独特な用語で説明をしている(*3)。 中世中東という珍しい時代設定は、本作特有の世界観を描き出している。リチャード1世などの登場といった史実をベースに、「エデンの果実といったオーパーツを巡る、アサシン教団とテンプル騎士団の戦い」という独自のIFを組み込むというシリーズの骨格は既に完成している。 さらに、現代側におけるデズモンドの物語もそこらかしこに伏線が張られ、シリーズを重ねても破綻を起こしていないことから分かるように相当に作りこまれている(*4)。 ユニークなゲーム性とアクションシステム 銃器などがまだ存在しない時代の中、荒廃しつつも秩序を保とうとするその広大な町並みをときにソーシャルステルスを使って密かに標的を見つけ接近し暗殺、ときにフリーランで自由自在に飛び回り…という稀有なゲーム性を生み出している。 イーグルダイブ(*5)によって高所から藁山へ落下するときの浮遊感や、アサシンブレードによる暗殺が上手く決まった時の爽快感は高い。 どうやって適切な足場を見つけて、それに伝って高い建物に登るか、という攻略性もパズル的な楽しさを増している。 グラフィックの美しさ。 たくさんの人間が行き交うゴチャゴチャした街並みを精緻かつ猥雑に描いている。 街並み・建造物の縮尺はある程度ゲームに合わせて変更があるものの、「岩のドーム」「嘆きの壁」「ダビデの塔」といった歴史的建造物・史跡はそのまま再現されており、間近に近づくどころか登ってしまうことまで可能。こうした要素もシリーズの定番となった。 賛否両論点 やりこみ要素としてイースターエッグ的な旗集めやテンプル騎士団員探しが用意されているが、やたらと数は多いものの報酬は一切ないので自己満足で終わってしまう。 360版では実績を獲得できるため集める意味はあるが、PS3/Win版はトロフィー/実績そのものがないので完全に自己満足である。 ゲームシステム上、高い塔に登ったり屋根の上を伝って移動したりすることが多くなる。 高所から転落するとしっかりと致死ダメージを受けるため、高所恐怖症の人にはつらいかもしれない。 問題点 単調なゲームの流れ 基本的に「アサシン教団本部から暗殺任務を受ける」→「暗殺対象のいる町へ移動する」→「その町のアサシン教団支部に行きお話をする」→「ビューポイントに登って町のマップを埋め、暗殺対象の身辺を調査する」→「アサシン教団支部から暗殺の許可をもらう」→「対象を暗殺」→「街中に鐘が鳴り響くアラート状態の中、支部に戻りお話」→場面を挟んで「本部に戻って報告」の繰り返しで進行していくお使いゲームで、段々と単調に感じるようになってしまう。 最後の暗殺対象等やラスボスなど、例外はあるにはあるが、ほぼ大半がこの流れ。 身辺調査は「スリ」「アサシン仲間の依頼による複数人のタイムリミット暗殺」「盗み聞き」「尋問」の4種類で毎回やることは同じ。そしてサブミッションは、敵にからまれてる市民を救出するために敵を「戦闘」で倒すもののみである。 ビューポイントでのシンクロや、サブミッション15個成功に付きシンクロバーが一つ増えるシステムも、この作業感をより増させている。 単調な戦闘 いざ戦闘となると実質的にショートソード以外の選択肢が無く、カウンター成功時の無敵時間の長さもあって自分から攻める旨味が少なく、相手が攻撃するのを待つ冗長な立ち回りを要求される。アサシンブレードでもできないことは無いが難易度は高い。 終盤含め敵に囲まれる場面は多いので、この冗長な受け身戦術がゲーム中の大半の時間を占めることになる。 ステルス要素の薄さ ステルスアクションと銘打っているが、アクション要素のほうが強く、ステルス要素は薄い。背後から忍び寄り1人ずつと倒していき周囲を無力化するというステルスゲームでお約束のプレイは難しい。 敵にとって自分達の環境は街の群集の中であり、アサシンがいる「かもしれない」ことが前提となっており、敵の視界に入った場合は明確な敵対・戦闘行動を起こさない限りは向かってこない場合がある(*6)。また、アラート状態になっても周囲の敵を掃討するか一気に逃げて、干し草や屋上庭園など多数ある隠れポイントに逃げ込むことが流れとなっている。 また、暗殺対象のところに行きイベントが終わるとすぐに強制アラート状態になり、多くの場合は敵が近くいるので即戦闘状態に突入するため、ノーアラート・暗殺のみで攻略できるステージは非常に少なく、戦闘で敵を一掃するか敵を無視してダッシュで暗殺対象を殺すというプレイになる。また、ラスボス付近に強制戦闘ラッシュがある。 主人公はフードの付いた真っ白なローブ状の服を着ており画面上は目立つ。これは神学者と似た服装で、街中を歩く彼らの集団に紛れられるという理由付け(*7)はされているが、そうでない時の時間の方が多く、見かけを優先した結果と言える。関連して、主人公がベンチに座るだけで敵の目を欺けるという極めてフィクション的な要素もある。 以上のようにプレイはステルスよりも戦闘をしている場面の方が多い。 各シークエンスのスタート時など、長い話を聞かされる場面が多いが飛ばせない(*8)。リプレイを推しているにもかかわらずテンポが悪い。 しかも、シークエンスのほぼそれぞれが毎回一番奥にあるアサシン本部からのスタートで、そこから階段や段差を飛び降りたり、好奇の視線を向けられながら街中を疾走し、外に出て馬に乗れるようになってもまたしばらく駆けた末、やっと行く都市を選べるようになる。さらには、各都市の周辺から門番を潜り抜けてやっと中に入れる。 作中には設定を利用し、「記憶を早送りする」として時間をとばす場面が何度もあるのに、ゲーム上ではイベントスキップもファストトラベルも全く実装されていないのである。 お邪魔NPCの存在 町の市民の中にはこちらの邪魔をしてくるものもいる。薬物中毒者・酔っぱらい・物乞いの女性である。一般市民扱いであるため殺害するとペナルティとなるが、彼らの存在がゲームを面白くしているとは決して言えない。 薬物中毒者と酔っぱらいはこちらが近づくと突き飛ばしたり、つかんで投げてくる。敵から逃げているときや「スリ」の時に邪魔になる。 物乞いの女性は「家族が病気なんだ、助けておくれよ」と主人公に追いすがってくる。付きまとわれていると敵がこちらに気づくため「スリ」の時など厄介である。逃げるかタックルでもしない限り延々追いかけてくる。 『II』以降は小銭をばらまいて処理できるよう改善された。どの物乞いも同じセリフのため、ウソをついており本当に困っているとは思えない雰囲気であることもイラつかせる。また、主人公が壁をよじ登ると「町から出ていけ!」と石を投げてくる。 後半のミッション中の配置が非常に嫌らしく、さしずめアイドルのストーカーの如くアルタイルの通り道に人の壁を作って待機している。 クリア済みシークエンスのリプレイ時には一般市民殺害のペナルティがなくなるので好き放題に彼らを始末することも可能だが程々に。 音声関連 なぜか上記のお邪魔NPCの声がクローズアップされるため、無駄にうるさい。 特に薬物中毒者はアルタイルを発見していない状態でも「ママぁ」と言ってちゅぱちゅぱ音を立てたり、低音の奇妙な鼻歌を歌ったりとかなり不快である。 おまけに声の届く範囲がやたらと広く、壁越しでも大音響で響き渡るのでとても心臓に悪い。雑多な中世の街を描いていると言えるかも知れないが…。 また、アサシンブレードによる暗殺時のSEがとても大きく、設定で小さくすることができない。 『II』以降は暗殺時のSEも小さくなった。 ゲーム中は壁をよじ登るアクションを頻繁にすることになるが、すべてのNPCには「上を見る能力」が備わっているため、はしごを使わないと「何をやっているんだ」や「けがをしても知らんぞ」と毎回通行人から小言を言われる。 ただし、『IV』以降でこうしたNPCのセリフが吹き替えられなくなったことを惜しむ声もある。市民の罵倒や小言はAAにもなっており、ある意味本作を象徴しているともいえる。 ヒントに乏しい現代編 現代編(現実世界)はアニムスのVR世界との差別化のために文字情報が画面に表示されない。そのため「何をすればいいか」以前に「何ができるのか」がわかりにくくなっている。 施錠された部屋の開け方を1度しか観る機会のないムービーのみをヒントに解き明かさねばならない場面があるが、謎解き以前にそういう要素があること自体に気付きにくい。 クリアするだけなら入る必要が無い場所ではあるが、ストーリーの背景が理解しにくくなる。 最終シークエンスではある場所であるアクションをノーヒントに実行する必要がある。ここまでに現代編の隠し要素に気付き色々試していたプレイヤーなら推測できるが、そうでないプレイヤーにはやや唐突なものとなる。 その他 壁をよじ登る時の速度はそこまで速くなく、サクサクと登るというほどではないので、現実的ではあるが若干爽快感に欠ける。頻繁に行うアクションであるため、些末なことであるが少し気になる。 群集の中では、駆け回るということは難しい。強ダッシュでもスタミナ制を採用していない代わりにそこまでは速くない上、ダッシュしながらのカメラ操作も慣れるまでは難しい。 操作性に関してはX,Y軸感度の設定を最大にしてももたつきを感じることは多い。 こういったゲームとしての問題点の多くは『II』以降改善されつづけている。 総評 同社の『スプリンターセル』シリーズで培ったステルスゲームのノウハウとステルス盗賊ゲーム『Thief』シリーズや暗殺ゲーム『Hitman』シリーズなどをミックスし、現代風にアレンジして全く新しいステルスアクションとして昇華させた一作。 スピーディーかつスタイリッシュに、混沌とした血なまぐさい12世紀エルサレムを駆け抜けるアサシンの姿は恐ろしくも美しく、1つの絵として完成されている。 しかし、自由度の高そうに見える絵面とは裏腹に、ストーリーは一本道で攻略のための行動パターンも少なく、ゲーム時間の大半が冗長な戦闘に割かれるため、インパクトこそ強いものの名作とは言いがたい(*9)。 2009年には続編『ASSASSIN S CREED II』が登場。本作の欠点を補い、さらに完成度を高めた作品で、ユーザーからの評判は非常によい。 以降、2015年の『ASSASSIN S CREED SYNDICATE』に至るまで毎年新作が発表されるなど、シリーズは定番名作アクションゲームとしての地位を確立する。 本作はその雛形を築き上げた功労者と言えるだろう。 余談 アサシン教団のモデルは同時代に実在したとされる「暗殺教団」であると思われる。 恐れを知らぬ暗殺者を生み出すためにハシーシュ(大麻)を利用したとされ、それが「アサシン」の語源とされる。 彼らはイスラム教シーア派の分派イスマーイール派の、さらに分派「ニザール派」だとされている…が、実際はかなり幻想的イメージによる伝説の部分が大きい。 本作においても作中で「誤ったイメージが伝わっている」と言及される場面があり、アサシン教団のモデルではあっても設定上は別物と思われる。 本作のオープニングムービーは、短い中にも作品の雰囲気を凝縮したものとなっており、映像も美麗である。 しかし、本編の内容とは特に関係無い(*10)。しかもクロスボウを撃ったり、上から飛び掛かりつつ倒すといった技も見せているが、これらも本編中には使用できない。この2つは続編以降から使用できるようになる。 作中の暗殺対象に「モンフェラート侯ウィリアム」が登場するが、実際の第3回十字軍でも、モンフェラート侯の「コンラート1世」なる人物が暗殺教団に殺されたという話が伝わっている。名前などから同一人物ではないかもしれないが、史実の暗殺事件に着想を得た可能性がある。 開発中は『Prince of Persia Assassins』というタイトルでその時の動画も存在している。 その名の通り『プリンス オブ ペルシャ』のスピンオフとなる予定だったようだ。 + OPとプレイ動画 主人公のアルタイルは作中の活躍や教団内における伝説のアサシンという設定上、以降の関連作においても再登場・言及されることは多く、未だにプレーヤーからの人気は高い。 …と真面目な人気もあるアルタイルなのだが、本作では彼が水に落ちてしまうと即アウトになるため、発売からしばらくの間アルタイルは泳げないという噂がプレイヤー間で囁かれ、上述の屋根に上った時の罵倒などと合わせてよくネタにされていた。 これに関しては後に公式から「シンクロ解除はアニムスの不具合によるもの」という補足が入った。つまりアルタイルが泳げないのは作中世界的には「水中アクションが当時のアニムスには実装されきっていなかった」ということになる。 アニムスのアップデートもあってか次回作以降のアサシンたちは普通に泳いでいる他、アルタイル本人も国内未発売のゲーム『Altaïr s Chronicles』や小説版にて泳ぐシーンがあるので、あくまで本作で泳げないのはメタ的な事情で第一作故にそこまで作り込めなかっただけと言える。 以降の作品群にも少なからず影響を及ぼしていることがシリーズの顔としてふさわしいと判断されたのか、2020年1月29日に『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』に剣術Miiコスチューム「アルタイルのぼうし+ふく」の有料DLCが配信された。 同シリーズでは初となるCERO Z(18歳以上のみ対象)作品からのゲスト出演となる(*11)。
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Sacred Assassin 種族:Righteous パック:Homeworld レア度:Rare 攻撃:2 体力:8 待機:4 能力:Protect 3Strike Bloodthirsty 2Weaken Imperial 2 Homeworldパックの表紙を飾りHomeworldパックからのみ入手可能なカード。 2色メタという、どうにも使いづらそうなカード。実際使いづらい。 個々のスキルは強いのだが、Imperial/Bloodthirstyの2色のみを使用するCPUがいないので本領発揮できない。 一応3色や5色デッキはミッションやクエストで登場するが、ImperialとBloodthirstyが常に両方いるという保証はできない。 片方だけ発動しても、Protect 3+αだから決して弱くはないのだが… 攻撃力と待機が壊滅的すぎる。 関連カード 産廃 多色メタカード名 パック メタ種族 SkyCom #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (reward.png) Blight Tower #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (nexus.png) Barracus #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (blight.png) Halcyon s Cleansing #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (reward.png) Overloaded Skycom Zander #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (homeworld.png) Sacred Assassin #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (homeworld.png) Barracus #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (upgraded.png) Nyler ot #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (occupation.png)
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Assassin
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assassin あさっしん (名)暗殺者。 [説]本来は「アサスン」又は「アサシン」と発音する。
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アサシン(Assassin) シーフ(Thief)より転職。 アサシン(Assassin) Status Bonus Skill Status Bonus Lv STR AGI VIT INT DEX LUK Lv STR AGI VIT INT DEX LUK 1 0 0 0 0 0 0 26 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 27 0 0 0 0 0 0 3 0 0 0 0 0 0 28 0 0 0 0 0 0 4 0 0 0 0 0 0 29 0 0 0 0 0 0 5 0 0 0 0 0 0 30 0 0 0 0 0 0 6 0 0 0 0 0 0 31 0 0 0 0 0 0 7 0 0 0 0 0 0 32 0 0 0 0 0 0 8 0 0 0 0 0 0 33 0 0 0 0 0 0 9 0 0 0 0 0 0 34 0 0 0 0 0 0 10 0 0 0 0 0 0 35 0 0 0 0 0 0 11 0 0 0 0 0 0 36 0 0 0 0 0 0 12 0 0 0 0 0 0 37 0 0 0 0 0 0 13 0 0 0 0 0 0 38 0 0 0 0 0 0 14 0 0 0 0 0 0 39 0 0 0 0 0 0 15 0 0 0 0 0 0 40 0 0 0 0 0 0 16 0 0 0 0 0 0 41 0 0 0 0 0 0 17 0 0 0 0 0 0 42 0 0 0 0 0 0 18 0 0 0 0 0 0 43 0 0 0 0 0 0 19 0 0 0 0 0 0 44 0 0 0 0 0 0 20 0 0 0 0 0 0 45 0 0 0 0 0 0 21 0 0 0 0 0 0 46 0 0 0 0 0 0 22 0 0 0 0 0 0 47 0 0 0 0 0 0 23 0 0 0 0 0 0 48 0 0 0 0 0 0 24 0 0 0 0 0 0 49 0 0 0 0 0 0 25 0 0 0 0 0 0 50 0 0 0 0 0 0 Skill
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Assassin s Creed II 項目数:50 総ポイント:1000 難易度:★★☆☆☆ ストーリーを全クリアしてからでも自由に各都市を行き来出来るので未解除の実績にチャレンジ可能。 ただし「飛行の名人」だけは取り逃すともう一周するハメになるので要注意→DLCのシークエンス12で挽回可能。 収集系実績は、羽100枚と被検体16号のビデオ20個のみと、前作と比べると格段に楽になっている。 追加実績はありませんが、プラチナコレクションのスペシャルエディションには、DLC「シークエンス12:フォルリの戦い」「シークエンス13:虚栄のかがり火」を本編ディスクに追加収録(「飛行の名人」で役に立つ) ASSASSIN S CREED II -アサシン クリード2- 攻略wiki http //www31.atwiki.jp/assassin2/ アサシンの誕生 エツィオ・アウディトーレとして生を受ける 20 さらばアブスターゴ アブスターゴ社から逃亡する 20 アニムス 2.0へようこそ! アニムス 2.0へ入る 20 裏切りの痛み DNAシークエンス1をクリアする 30 復讐 DNAシークエンス2をクリアする 30 次世代の台頭 DNAシークエンス3をクリアする 30 流血の日曜日 DNAシークエンス4をクリアする 30 おくりびと サンタ・マリア聖堂の地下墓地にあるアサシンの墓所を発見する 20 陰謀を紡ぐ者 DNAシークエンス5をクリアする 30 予期せぬ旅路 DNAシークエンス6をクリアする 30 流入現象 チュートリアルを終了しアニムスに入る 30 ベニスの商人 DNAシークエンス7をクリアする 30 入口のない宮殿 DNAシークエンス8をクリアする 30 仮面舞踏会 DNAシークエンス9をクリアする 30 俺のビアンカ DNAシークエンス10をクリアする 30 預言者 DNAシークエンス11をクリアする 30 宝物庫 DNAシークエンス14をクリアする 30 古き友、来る アサシンの隠れ家から逃げる 100 謎の担い手 モンテリジョーニで8つの像を見つける 5 人体の調和 被検体16号の20個のビデオをすべてアンロックする 20 街はきれいに わら山に5人分の死体を隠す 10 飛行の名人 飛行器具を使い、警備兵を蹴り飛ばす 5 砂かけアサシン 顔に砂をかけて4人の兵を倒す 10 慈悲の一刺し 毒で苦しむNPCをエア・アサシンで倒す 20 完全勝利 戦闘時に10人の敵をノーダメージで倒す 20 盗賊の称号 1000フローリンをすり取る 10 青い稲妻 100メートル間スプリントする 10 道路清掃 長い武器を使って、5人の敵を一掃する 10 ヴェネツィアの拳闘士 サンタ・マリア・デラ・ヴィシタツィオーネ教会のアサシンの墓所を発見する 20 最高の景観を! トッレ・グロッサのアサシンの墓所を発見する 20 神の御名を… サン・マルコ大聖堂のアサシンの墓所を発見する 20 要塞からの脱出 ロッカ・ディ・リヴァルディノ要塞のアサシンの墓所を発見する 20 聖歌隊の調べに サンタ・マリア・デル・フィオーレ(ドゥオーモ)のアサシンの墓所を発見する 20 見習いアサシン ロレンツォから受けた最初の暗殺依頼を達成する 10 男の仕事 女性の危機を救う 10 盗塁王 盗賊との競争にせり勝つ 10 紳士の義務 形見のマントを身にまとい全てのエリアを訪ねる 10 日曜大工 ヴィラの建物をアップグレードする 10 展望台マニア 10ヶ所のビューポイントでシンクロする 10 ハイ・ダイブ フィレンツェでジョットの鐘楼よりイーグルダイブする 10 密使の資格 ボルジアの密使を邪魔する 10 隠された謎 タカの眼で隠された記号を見つける 10 パズルのピース 被検体16号のビデオを1つ解読する 10 美術鑑賞 フィレンツェとヴェネツィアで絵画を購入する 10 モンテリジョーニの大旦那 隠れ家の価値を80%まで高める 30 コーディネートの達人 服の色をウェットランドエボニーとアイボリーに染める 10 亡き弟に捧ぐ 全ての羽を集める 30 英雄色を好む 娼婦に5000フローリンつぎ込む 10 庶民の味方 300フローリン以上を地面にばらまく 10 準備万端 全ての武器、袋、防具のアップグレードを入手する 10 亡き弟に捧ぐ どの羽を取ったかメモ推奨。 一通り探したのに少しだけ足らない場合は、「ポーズメニュー→DNA→羽」で、どの街のどの地区で取り逃したか、おおよその位置を知ることができる。 羽100枚目を取得と同時に解除。 攻略サイトの地図などを見ても分かりにくい場合は、「タカの目」を使うと発見しやすい。 http //www.achievementhunter.com/games/guides/ac2/index.php http //www.gamesradar.com/f/assassins-creed-ii-feathers-and-treasure-chests-guide/a-20091118131317820094 人体の調和 シンボルは必ず近寄ると解説の出る建物にある。 建物の写真の右上に赤い目玉のマークがついているのが16号のシンボルがまだ残っている建物。 どのシンボルの取得をしたのか分からなくなったらポーズメニューのデータベース「場所」から確認できる。 解除タイミングは、DNAシークエンス10以降。 隠された記号とパズルの解答: http //www.gamesradar.com/f/assassins-creed-ii-glyphs-and-statuettes-guide/a-20091120161944695091 流入現象 説明が分かりにくいが、ストーリーを進めれば解除され、意味も判る。 庶民の味方 バラまいた累計金額なので一気にバラまく必要は無い。 英雄色を好む 額が結構多いので金が余り気味になる中盤以降から解除を狙うのがお勧め。 娼婦を見たらとりあえずYを押せば良い。意識していればその内解除される。 尾行のシーンや、宝のある家の護衛を戦闘なしで排除したい時など、娼婦が役立つ場面は多い。 謎の担い手 像の場所マップ http //halo2and34u.com/Assassins_Creed_2_Statue_Locations.aspx 8つめの像を取得と同時に解除。 盗塁王 競争ミッションを1つクリア。 タイムがシビアで難しい。繰り返しやってコースを覚えるしかない。 男の仕事 序盤のクラウディアの彼氏以外の制裁ミッションを1つクリア。 青い稲妻 どこでもいいので100mの間をスプリントで走る。 場合によってはオープニングのデズモンドを操作するシーンでも解除可能。 街はきれいに 同じわら山に5体隠さなければ解除されない。一般市民でも可。 準備万端 「購入可能な」すべてのアップグレードを入手すればよい。 薬袋や投げナイフ所持数のアップグレードも含まれるので買い忘れに注意。 羽50枚保管で貰えるハンマーや印章を集めて貰える装備、ダヴィンチが施してくれる写本の断片によるライフのアップグレードは含まれない。 解除タイミングは、DNAシークエンス10以降。 飛行の名人 解除できるのは、飛行器具を使ってサン・マルコに進入するとき(Sequence8 Memory 5 空を行く者)のみなのでやり忘れないよう注意。 次に進行する前に即効で終了→ロードする、もしくはわざと墜落すればやり直せるが、 やり忘れて話が進行した場合はストーリーを最初からやり直す必要がある。 最初の教会の屋根で倒せなかったら再チャレンジするべし。 ※メモリーユニットにセーブデータをコピーしておけば安心。 →DLCのシーケンス12でも取得可能となった。フォルリの特殊マーカーから再チャレンジできる。 完全勝利 一度の戦闘で敵が戦闘意欲を失わず、連続10回達成する必要がある。 途中で敵が逃げ出したり、殲滅して戦闘が終わってしまった場合はダメ。 敵に発見され、危険状態で10人達成する必要があるため、敵が戦意喪失してすぐに逃げ出してしまう正攻法ではかなり難しい。 z やり方としては、多数の巡回部隊(1つの巡回部隊は4人で構成されているのがほとんど)を引き連れながら敵をかき集め、 煙幕を焚いてアサシンブレードで暗殺する方法が良い。煙幕が切れそうになったらすかさず焚き直す事。 煙幕の効果中に範囲に入ってきた敵にも効力が及ぶので、原則として煙の中にいれば攻撃を受ける心配はまったく無い。 あまり大胆に逃げると敵が追跡を諦めてしまうので、敵を集めるときは手加減して走ると良い。 おすすめはフィレンツェの暗殺ミッション「平安を守る者」。 重装兵10人を1分で倒すミッションで、すぐ10人集まる上に逃げ出さない敵であり、わざと失敗してリトライすることも容易なため。 敵が戦闘状態になっていないと解除されない為、最初は遠くから投げナイフを投げて戦闘状態にさせると楽。 暗殺ミッションをクリアしてしまっていても、メニュー→DNAから、メモリーのリプレイが可能。リプレイでも解除を確認。 また、煙幕は個数が限られているので、うまく位置を調節して二人同時暗殺を積極的に狙っていきたい。 ほかには、シークエンス5 Memory-5 「閉ざされた扉の向こう」 中庭に入り建物の周りをぐるぐる回まわりながらタイミングを合わせて暗殺を繰り返すだけでよい、暗殺対象を殺さないように注意 紳士の義務 「形見のマント」とはゲーム序盤で父親から譲り受ける初期セットの物ではなく、羽100個で貰えるアイテムのこと。 形見のマントを装備し、ロードが必要なエリア(フィレンツェ、モントリジョーニ、サン・ジミニャーノ、アペニン山道、フォルリ、ヴェネツィア)の計6箇所に一瞬入れば解除。フィレンツェやヴェネツィアの灰色の線で地区分けされたエリアは実績に関係なく全部入る必要はない。 慈悲の一刺し エア・アサシンとはアサシンブレードを装備し相手に飛び掛って暗殺すること。 毒とエアアサシンはゲームが進展しないと会得できない。 毒のブレードは、暗殺(敵が戦闘状態になっていない)でなければ刺す事が出来ない。 その後のエア・アサシンは、必ずしも頭上から襲う必要はなく、飛び掛ってさえいればよい。 ただし、毒のブレードをアサシンブレードに切り替えないとエア・アサシンが行えないことに注意。 弓兵なら基本単独で人目につかない為、騒ぎも起きにくい。 噂を気にしないなら兵隊のいないところで民間人を殺してもOK 砂かけアサシン 砂かけはモンテリジョーニの戦闘訓練で素手での戦闘を習得すると使えるようになる。 なお、強制的に教えられる訓練とは別扱いなので、改めて教官に話しかけて訓練してもらおう。 砂をかけてから倒すのではなく、4人同時に砂をかけるだけで解除される。 普通に戦闘をすると敵が多くいても固まらないが、桟橋等で戦うと敵が前方だけに集まるので楽になる。 砂をかけてもタイミング次第では目潰しにならないことがあり、注意が必要。 地味にシビアなので、とにかく沢山の敵を集めたほうが解除しやすい。 道路清掃 一掃とは特殊攻撃の足払いで転ばせること。 モンテリジョーニの戦闘訓練から技を習得する必要がある。この訓練は有料なので注意。 長物は敵から素手のカウンターで奪う必要があり、常用装備には無いため敵に索敵兵が居る必要がある。 足払いは一段目と二段目があり、タメ時間で効果範囲が変わる。二段目はかなり範囲が広い。 これも狭い場所で一定方向に敵が集中しやすい環境で行うと解除しやすい。 必ずしも楽になる訳ではないが、一般人への足払いも有効である。 なお、一撃で五人を転ばせる必要はなく、転ばせた相手が立ち上がるまでに残りを転倒させても解除される。 http //www.youtube.com/watch?v=85n73pYpNQ8 http //www.youtube.com/watch?v=AnBtZMEqnZk コーディネイトの達人 ウェットランドエボニーとウェットランドアイボリーはフォルリの仕立て屋で染色してもらえる。 その他の街ではこの色は染めてもらえない。 モンテリジョーニの大旦那 完全に修繕をし、購入出来るものを片っ端から買えばそのうち解除される。 絵画や武具などを買い揃えていればヴェネツィア中盤以降に解除できる。 ヴェネツィアの拳闘士 最高の景観を! 神の御名を… 要塞からの脱出 聖歌隊の調べに それぞれ各地の「アサシンの墓所」をクリアすると解除。 それほど難度が高いわけではないが、1回ミスすると大きく前に戻されるような仕掛けが多く、根気との勝負となる。 ちなみに、モンテリジョーニにある墓所は、実績解除の上では攻略の必要はない。戦利品も金のみ。 http //moutumenai.spaces.live.com/blog/cns!5BF5D05BDC796AA6!158.entry?wa=wsignin1.0 sa=51320571 密使の資格 「殺される!」などと叫びながら逃げだす赤いマントの男がボルジアの密使。 これを追いかけてタックルすると解除。投げナイフを当てるだけでもいい。 ひったくりと混同しやすいが、ひったくりと違って地図にマーカーが出ない。 また、出現がランダムで、逃げ足も速いため、距離を取られてしまうと追いつくのは困難。 実績解除を狙っている時は、いつ出現してもすぐ反応できるよう心がけておこう。
https://w.atwiki.jp/viprq/pages/25.html
Assassin
https://w.atwiki.jp/kabod/pages/21.html
概要 短剣二刀流を操る近接戦闘クラス 武器はメイン右手用、サブ左手用と設定されており、持ち替えは不可。 火力up buffを持たないため、通常攻撃及び攻撃スキルの威力は若干控えめであり、Criticalが他職と同等以上に重要になる。 他の火力職はいずれも両手持ち武器であるため、左手武器Slotの効果が彼らと対抗するためのポイントになるだろう。 スキル Triple Assault Kick FaintingKick Sprint Fatal blow Mach Attack Triple Assault Kick 右手突き、左手袈裟斬り、後方宙返りキックの3Hitコンボ 消費MP、Cooldown time共に大きめのAssassinダメージソース。 全体モーションが長く、やや扱い辛いと感じる面も。 Lv 習得 MP Cast Cool 効果 1 20 223 0.001秒 30秒 500ダメージ(3回分) 2 25 241 650ダメージ(3回分) 3 30 263 850ダメージ(3回分) 4 35 280 1100ダメージ(3回分) 5 40 313 1500ダメージ(3回分) 6 45 354 2100ダメージ(3回分) 7 50 377 2800ダメージ(3回分) FaintingKick 敵を行動不能状態にするダメージ無しの必中キック 表記上効果は"Stun"であるもののKight系のものとは異なり、効果中に殴ると"Stun"効果は即解除となってしまうため、その性質は睡眠に近い。 Mobに使用した場合タゲが一旦切れるため、各種リーダーMobやペットMob等と戦う場合、蹴ってすぐ離れればPOTやスキルのCool待ちを安全に行うことができる。 Lv 習得 MP Cast Cool 時間 効果 1 22 146 0.5秒 30秒 6.0秒 行動不能効果 2 26 158 6.5秒 3 30 170 7.0秒 4 34 182 7.5秒 5 38 194 8.0秒 6 42 206 8.5秒 7 46 218 9.0秒 8 50 230 9.5秒 Sprint 移動速度が上昇する自己buffスキル Lv5までのスキル説明では効果15秒と表記されているが、実際の効果時間は40秒 低Lvでは、ほぼ効果が体感できない。 Lv 習得 MP Cast Cool 時間 効果 1 24 228 1秒 1分 40秒 移動速度上昇 5% 2 28 246 移動速度上昇 10% 3 32 264 移動速度上昇 15% 4 36 282 移動速度上昇 20% 5 40 300 移動速度上昇 25% 6 44 318 移動速度上昇 30% 7 48 336 移動速度上昇 35% Fatal blow 逆手に持った両手のダガーをジャンプして振り下ろす単発攻撃スキル 威力はそこそこといった所だが、Cooldown timeが若干短く、全体モーションも短いため非常に使いやすい。 Lv 習得 MP Cast Cool 効果 1 26 148 0.5秒 20秒 400ダメージ 2 30 170 550ダメージ 3 34 185 600ダメージ 4 38 218 850ダメージ 5 42 232 1100ダメージ 6 46 238 1400ダメージ 7 50 243 1800ダメージ Mach Attack 5Hitの横回転斬り Assassin最大のダメージを叩き出し、全体モーションも短いと強力なスキルだが、これ一発でPOT1個消費がほぼ確定する燃費の悪さも併せ持つ。 Lv 習得 MP Cast Cool 効果 1 28 264 0.344秒 34秒 合計ダメージ+720 2 32 278 合計ダメージ+900 3 36 286 合計ダメージ+1120 4 40 359 合計ダメージ+1720 5 44 470 合計ダメージ+2300 6 48 481 合計ダメージ+2800 7 52 494 合計ダメージ+3500
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4194.html
ASSASSIN S CREED II 【あさしん くりーど つー】 ジャンル アクションアドベンチャー 対応機種 プレイステーション3Xbox 360Windows XP~7Mac OS X 発売元 ユービーアイソフト 開発元 ユービーアイソフト モントリオール・スタジオ 発売日 2009年12月3日 定価 7,329円 廉価版 スペシャルエディション 2010年8月5日/3,990円 レーティング CERO Z(18才以上のみ対象) コンテンツアイコン 暴力・犯罪 判定 良作 ポイント 中世イタリアを舞台に広がった世界前作から様々なシステムが遊びやすく改良 ASSASSIN S CREEDシリーズ 概要 仕様の違い ストーリー 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 歴史は血で綴られる。 概要 『ASSASSIN S CREED』シリーズのナンバリングタイトル第2作。 前作が十字軍時代のエルサレムを舞台としていたのに対し、本作はルネサンス期のイタリアを舞台としている。 ルネサンスの概要を知っていればより深くストーリーが楽しめる。公式サイトでもある程度解説がなされているためチェックしておくといいだろう。 レオナルド・ダ・ヴィンチやマキャヴェリなど、ルネサンス期に活躍した歴史的人物が思わぬ形でストーリーに介入してくることも本作のウリの一つ。 仕様の違い 日本語版は海外のアンロックコンテンツなどが全て収録されており、英語・イタリア語音声への切り替えが可能となっている。 PS3版のみPSPで発売された『ASSASSIN S CREED BLOODLINES』と連動し、アイテムを入手することが可能。 SE版は通常版配信後に有料配信されたDLCが付属されており、いわゆる完全版に当たる。 PS3のSE版はそれに加え、短編映画『Assassin s Creed Lineage』とそのメイキング映像が収録されている。 ストーリー ※前作のラスト直後からスタート。 アブスターゴ社とその黒幕に「秘宝」の在り処が伝わり、利用済みとなったアサシンの子孫であるデズモンド・マイルズはこれからの事を思案していた。その時アサシンの仲間であったルーシー・スティルマンの手引きにより施設から脱出に成功、隠れ家へと落ちのびる。己の運命に困惑し続けるデズモンドに対し、ルーシーは一つの提案をした。15世紀のあるアサシンの人生をアニムスによって追体験し、アサシンとしての技術を身につける事である…。15世紀、イタリアは新たなる時代の夜明けを迎えようとしていた。レオナルド・ダ・ヴィンチをはじめとする気鋭たちに導かれ、世界はかつてない科学、芸術、学術の再生の時を迎えた。後の学者たちは、それをルネッサンスと呼んだ。しかし彼らは、歴史の闇に潜んでいた事実を知らない…。フィレンツェの貴族、アウディトーレ家に生まれた青年「エツィオ・アウディトーレ・ダ・フィレンツェ」は、ある事件をきっかけに家族を処刑され貴族の位を剥奪、幸せな生活全てを失ってしまう。誰が何のためにこんな陰謀を仕組んだのか。その黒幕を暴き、報いを受けさせるため、エツィオは仲間の力を借りてアサシンへの道を歩みだす。 特徴 前作から3世紀近い時代経過と場所の変更がなされたことで、ゲーム上の設定やシステムにも大きな影響が及んでいる。 アサシンブレードの装備に指を落とす必要が無くなる、ブレードの仕込み銃が開発されるなど、技術的進歩を進化したゲーム性に上手く絡めている。 通貨の概念が登場したことは小さいようで大きい事柄。様々なことが通貨の導入一つで出来るようになった。以下がその一例となる。 「装備の購入」 武器は棍、長剣、ナイフなど種類が豊富になり、カウンターのし易さやリーチで差別化を図っている。 防具は質が高ければその分ライフバーも大きく増える。しかし戦闘などでダメージを受けると段々と痛んでいき、修理しないと破損状態になってしまう。 破損すると増加していた分のライフバーは無くなってしまう。ムービーでの見栄えを良くするためにも鍛冶屋でこまめに修理したい。 「街への投資」 ゲームを進めることによって荒んだ街「モンテリジョーニ・ヴィラ」の復興を任される。 道具屋、教会、鍛冶屋といった建物に投資することでヴィラの街を発展させられる。投資すればそれだけ街が賑やかになり、人の出入りも目に見えて分かるように増加する。 20分毎に街の収入が入り、それを受け取ることができる。投資すればするほど収入も増えていく。 投資した回数によって値下げなどの恩恵を得られる店もあるため、高価な装備を後々手に入れる際に思わぬ助けになる。 その他服の色を変える、仲間を雇う、といった事柄も通貨の導入により可能になった。 悪評システム、ライフバー 前作のシンクロ・バーとソーシャル・ステータスが若干仕様変更され、前作に比べると規制や縛りっぽさはかなり緩くなった。 ライフバーは前作のシンクロ・バーに相当するが、非敵対NPCの殺傷では減らなくなった他、防具によって最大値が増加するようになった。 そのかわり自然回復は内側に白い四角が残っているマス目の端数までになり、失ったマス目の分は街にいる医者に回復してもらうか、医者が売っている手持ちの薬を使用することのみになった。 今作のソーシャル・ステータスはマップの丸枠の色で表示され、敵兵以外の感知は影響しなくなった。前作では壁によじ登るだけでステータスが若干下がってしまい、せっかくのフリーランが堪能できないという問題があった。システムの方向性を変えず上手く問題点を消しているのは、評価点と言っても差し支えない。 新たに追加された悪評システムは犯罪行為をすることで街に悪評が広まり、群衆に紛れることができなくなったり兵士に突然襲われたりするというもの。あちこちに貼られている手配書を剥がす、先触れに賄賂を渡す、役人を暗殺することで悪評を下げられる。 ストーリー中強制的に悪評が最大まで上がってしまうこともある。ちなみに特定のマントを装備すると該当する地域内ではどんなことをしても悪評が全く上がらなくなる。 いくつかの広いマップを行き来しながらミッションをこなしていく箱庭型の3Dアクションゲームと言う様式は変わらないが、マップごとの広さが増加。サイドコンテンツ等ボリュームが更にアップし、オープンワールド型に近い作風になっている。 評価点 主に概要で述べた、世界観と上手く融合したシステム。 おなじく、全体的に行動の自由度が上がった。 単に行動範囲が広がっただけでなく、傭兵等を雇い仲間にして戦わせたり、金を路上にばらまいたりと町で起こせるアクションも増えた。 敵に砂を投げ目潰しをしたり、煙玉で一時的に行動不能にさせられるなど、搦め手関係の戦闘アクションも増加。 暗殺にも、毒を背後から挿し込んだり、銃で射殺したりと、手段に幅が増えた。お馴染みアサシンブレードも本作では両手に装備できるため、同時に二人暗殺することも可能になる。 金に群がる市民をどかすために兵士が来ることがあるのだが、そいつに毒を仕込むと大惨事が起こる。 移動手段も増え、快適性が増した。 泳ぐことができるようになり、水に飛び込んで即死と言うことは無くなった。泳いで追っ手を回避したり、暗殺ターゲットに静かに接近したりできる。また水上ではゴンドラを漕いで移動することも可能。 また、前作にもあった馬での移動に加え、街から街へ瞬時に移動できるファストトラベルが登場した。 決められた場所でしか行えない、微々たるものとはいえ金が必要になるなど制約こそあるが、移動手段としては非常に便利。前述の復興システムの収入を受け取る際に重宝する。 美麗なグラフィック 現代の技術で蘇った当時の街並みは美しく、適当にうろうろしているだけでも楽しい。開発陣も「世界一安いイタリア旅行」と語る程。 グーグルマップのストリートビューを使い、本作の舞台となるフィレンツェの街などを見比べてみるのも面白い。建物から通りまで細かく再現されているのに気づくだろう。 ビューポイントから見下ろす町は壮観。遠くの景色まで十分に見渡せる。もちろん、見渡せる場所のほぼ全てへ実際に行く事が出来る。 服の色の変化も微妙なコントラストで細かく差別化されているので、様々な染色を試してみるのも面白い。 時間経過の概念が登場。見た目だけでなく、昼と夜では警備のシフトが変わるなどミッション攻略にも変化をもたらす。 街ごとに風景の基本カラーをわずかに変化させているなど、細かい演出が行われている。 豊富な収集・探索要素 「羽」「シンボル」「石像」「宝箱」などがこれに該当する。意外な所に隠されていることも多いので、町を隅から隅まで駆け回らないとコンプリート出来ない。 実績のみであった前作の旗集めとは違い、収集アイテムを集めることで装備や金などの報酬も得られる。 シンボルは集めるだけで終わりではなく、それぞれに用意されたパズルを解かなくてはならない。歴史や宗教の知識が必要なものもあれば思考力ひとつで解ける問題もあり、数が豊富でやり応えがある。またパズルを解きシンボルの解読に成功すると、ストーリーの背景が更に明らかになっていく。 フリーランシステムの改良 壁登り中にアクションボタンを押すことで早く登れるようになった。 ストーリーを進めると、壁登り中に上方向へ大きくジャンプする新アクション「ダブルジャンプ」を習得できる。これを使用しないと到達できないビューポイントも存在する。 賛否両論点 大味な「ステルス」部分 敵に見つからないように暗殺任務を遂行するミッションが多いが、ある程度敵兵と距離があればほとんど見つかることは無い。コントのようなバレバレの隠れ方をしても、敵は「あれ、どこへ行った?」などと反応し去っていくこともしばしば。 暗殺アクションというゲームの性質上、同じステルスゲームであり、敵の感覚判定が厳しい『メタルギア』シリーズと比較され、批判されることが多い。 ただ、この点は本作のアクションに深い隠密性を求めるか否かで評価が変わると言えるだろう。 シンボルパズルが一部かなり難しい 難しいとされるのは「記号の隠された法則を見つけ出し、1~9のダイヤルに合わせる」と言う形式のもの。思考力が試されるパズルである。 中にはフィボナッチ数列やシュメール語に精通していないと解けない問題もあり、自力でのクリアは非常に困難。 シナリオクリアには関係ないが、トロフィー/実績に絡む要素であるため、完全に無視することはできない。 攻略法はネットなり書籍なりを調べれば存在するので、クリアは決して不可能ではない。 後年の作品と毛色の違うパルクール パルクールアクションは次回作以降、次第にニンジャの如く自由自在な万能アクションと化していくが、本作では登り方を試行錯誤するアクションパズル的なものになっている。 まず陸から建物周辺を観察して登れる場所を探し、文字通り手掛かりを辿り、目的地にたどり着けるルートを模索する必要がある。行き止まりルートもあり、ただ上に進むだけで外壁をグルグルと回らされることも屡々。時には壁蹴り方向転換ジャンプなどテクニカルなアクションも求められる。 理路整然としている建物が多い土地柄に合わせてか、大きさに反し登れる場所が極端に制限された建物も多く、登るという行為自体を楽しめなければ結構なストレスになる。 本ゲームは前作から次作へとつながる大きな物語の一部なので、未プレイだとストーリーの流れが分かりづらかったりする事がある。一応これまでの流れが冒頭に紹介されるが…。 主人公・エツィオは家族をハメて処刑した者達への復讐の為にアサシンとして行動を開始し、そして成長していく。 そしてラスボス戦後に復讐は無意味としてラスボスの命までは奪わず、ある意味許しの姿勢をみせるが、復讐から始まり許しに至るエツィオの心情の変化の描写が足りず、やや唐突とも言える。 時系列的には最終シーケンス前になるDLCの追加ストーリーにてエツィオが復讐の虚しさ・恐ろしさを悟るシーンがあり、それである程度の補完はされているが。 問題点 戦闘が単調になりがち 回避行動を駆使して鮮やかに戦うことも可能ではあるが、やはり大抵が攻撃連打かカウンター待ちでどうにかなってしまう。 掴む→壁に投げる→倒れたところを蹴る→掴む…の繰り返しで時間こそかかるがラスボスがハメ殺せてしまうなど、ボスとの戦闘にもあまり緊張感が無い。 前作から使える武器やアクションは増えたものの、そこまで大きな差が無く、戦闘を劇的に変えるものではない。 次作『BROTHERHOOD』ではカウンターキルの強化や妨害されない限り次々と敵を倒せるアクションが追加され、よりテンポの早い戦闘が可能となった。 仕込み銃の使い辛さ アクションゲームの銃と言うと一人称視点での操作や、エイムせずとも打てば当たる物がほとんどである。 しかし今作に於いては、「銃を構え、一定時間立ち止まり狙いを定めて撃つ」という操作であるためにどうしても使いどころが限られがち。 その上消音機能は(技術上仕方ないとはいえ)存在しないため、狙いを外そうものならあっという間に敵兵に感付かれてしまう。魅力的な新装備だがとにかく使いづらさが目立っている。 マップの使い勝手がイマイチ 基本的に建造物の名前が記載されないため、知識や記憶があいまいだとなかなか目的地にたどり着けない。こうした場合データベースに一緒に載っている小さな写真しかあてにするものがない。 現在地とマップがずれてしまっていたり、位置アイコンが妙に大きいせいで細かい位置が分かり辛かったりと実用性も少し不便。 「世界一安いイタリア旅行」と自負するのであれば、観光案内のパンフレットも作りこんでもらいたかったところだ。 次作『BROTHERHOOD』では、ランドマークにマーカーが付き、購入して復興の収入を上げることも可能になった。 やや面倒な復興システム 楽に多額の金を得ようとするならばモンテリジョーニの復興が一番手っとり早いが、復興させるのも振り込まれた金を回収するのもモンテリジョーニの屋敷でしかできない。復興を進めないと振り込める金の上限も上がらない。 中盤はメインイベントで様々な地方へ強制的に飛ばされる為、モンテリジョーニに戻れず(あるいは面倒臭い)復興も進められないし金もカンストしたまま回収できない…という事態に陥りがち。 ミッションクリアや宝箱、スリなど他にも金を得る方法はあるが、復興で振り込まれる金額と比べるとどうしても見劣りする。 次作以降では街が比較的広大な一枚のマップとなり、各地に点在する銀行を復興させることで収入の受け取りが可能になる。 バグが多い。 壁にエツィオがめり込んで行動不能になったり、壁抜けしてしまったりとプレイを妨害する要素ばかり。人物のテクスチャが異常に乱れるというバグも報告されている。 前作にはあったクリア済みシークエンスのリプレイ機能がなくなった。サブミッションのみリプレイ可能。 前作に引き続き、ムービーのスキップができない。同じミッションを何度もリトライするときなどはテンポが悪くなる。 次回作以降は新機能(ミッション中のチャレンジ項目、ムービースキップ)の追加とともに復活している。 カメラの挙動が余り良くなく、急に変な方向からの視点に移ったり、3D酔いを起こしそうな急激な動きをすることもある。 総評 前作では縦横無尽のフリーランや重厚な世界観が評価されたものの、粗削りかつストレスの溜まる作りが大いに批判された。 本作はそんな前作のシステムを洗練し様々な遊びを盛り込んだことで、シリーズの人気を確固たるものにし、アクションゲームの新境地として世界中で高評価を得ている。 以降のシリーズ作品がほぼ本作のシステムをベースにしている点を鑑みるに、シリーズの土台として完成されているということは疑う余地が無い。 ステルスやアクション部分は特筆するほど奥深いものではないが、簡単かつ気軽に遊べるように手堅く纏めているとも言える。 余談 本作のトロフィー/実績は取得難度が低く、比較的楽にコンプリートできるということで、コレクターからは人気を集めている。実際、本作は最もプラチナトロフィーが多く取られているという調査結果がある(参照)。 2010年4月に、「史上最も出版物で特集を組まれたゲームソフト」としてギネス・ワールド・レコーズに認定されている。 イタリアのアサシン「エツィオ」が主人公である『ASSASSIN S CREED』シリーズ内3部作「エツィオ・サーガ」は本作から始まり、『BROTHERHOOD』『REVELATIONS』へと続いて行く。 ナンバリングタイトルではないが、過去編・現代編とも本作の直後から始まるため『III』へ行く前にプレイしておくことを推奨する。 発売に先駆けて360のストア内で前日譚となる実写短編映画『Assassin s Creed Lineage』が配信されていた。 エツィオの父であるジョヴァンニを主人公に、ゲーム冒頭の出来事へと繋がる事件を描いている。 当初PSストアでは未配信であったが、後に発売されたSE版には収録された。 後年PS4/Switchで発売された『EZIO COLLECTION』にも収録されているが、画質が日本のモニター向けにチューニングされておらず、全編が夜のように真っ暗になってしまっている。 UBIJによる設定の独自解釈の問題。 日本国内公式が掲載した設定に「アウディトーレ家は前作主人公アルタイルの子孫」という物があるが大きな誤りである。 実際は「デズモンドの母方の祖先がアルタイル、父方の祖先がエツィオ」というのが正しい。
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アサシン(Assassin) アサシンは近接攻撃と暗殺の達人です。毒と短剣と影の領域へ入れ替える能力を武装している。 アイコン スキル名 範囲 コスト ダメージ クールダウン 効果 ストライク(Strike) Melee +15 90 0 なし パンクチャー(Puncture) Melee 20 30*5 0 このスキルは重複してスタックし、時間をかけてダメージを与え続ける。またスタック数により他のスキルに影響を与え、相手にSlowを与える。 パンテラのキス(Pantera s Kiss) Melee 10 変動 10 パンクチャーのスタック数に応じてダメージが変動する。 シャドウリープ(Shodow Leap) Ranged 10 なし 12 ターゲットの後ろへテレポートする。 ディスオリエンティングストライク(Disorienting Strike) Melee -20 40 10s ターゲットをスタンさせる。 シャドウシフト(Shodow shift) Melee 20 0 15 パンクチャーカウントに基づきプレイヤーの速度は増加する。ターゲットの速度は低下する。相手からは目に見えない。 ステルス(Stealth) Self 0 0 5 透明になり敵から視認されにくくなる。パンクチャーカウントに基づきダメージボーナスが付与される。 スモーククラウド(SmokeCloud) SelfAOE -20 0 10s 周囲に黒い霧を展開する。霧の中では敵は攻撃をミスになる。